“こんな電話がありました。
「開発業者が撤退してしまって、どうすればいいのか相談させていただけないでしょうか?」
とても困り果てた声でした。
複数部門にまたがる受発注システムの構築だったのですが、経営者に問題がありました。・開発期間が短すぎる
ヒヤリングを含めて3カ月で本番稼動をさせろという要求を経営者が出したのです。内容は3か月でできないこともないものでしたが、すさまじいマンパワーとマネジメントを要求するものでした。
・価格は安く
確かに価格は安いに越したことはありません。前述したようにマンパワー頼みなのに安くはなりません。いわゆる特急料金が必要です。・妥協案を聞き入れない
となると、フェーズを分けるなり機能を減らすなりの対応をせざるを得ません。が、経営者は聞き入れません。・コンサルタント料の支払い拒否
撤退した会社は無茶な要望と分かっていたためにまずは、コンサルタントをさせてくださいということでこの仕事を請けたらしいのです。結局、現状業務の問題点や開発の妥協案まで出し、仕事をしたにもかかわらず支払いを拒まれて撤退したというのです。弱り切った担当者が電話を掛けてきたというわけです。
一応の事情を聴いた後で「どうにかなりませんか?」と言われましたが「どーにもなりません」。「両者に落ち度があった、もしくは業者に落ち度があったのなら話し合いもできます。今回は明らかに御社のミスというか犯罪的行為です」
「そうですよねぇ、前回もこんなことがあったんですよ」「は?!」
「大手のSIさんに頼んだら、やっぱり価格が高くて折り合わなくて経営者はボッタクリだといい業者を変えたんです」
「経営者が考えを変えない限り無理ですよ」
さようなら。
”
結局、愚痴を聞きに行っただけでした。
いつも開発に失敗する会社:情報システム導入とトラブル - CNET Japan (via petapeta) (via msnr) (via yaruo)